【マレーシア】ジョホールバルからマラッカへ 恐ろしい出来事

旅日記
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ジョホールバルからマラッカへバス移動

朝、宿でのんびりして、チェックアウト。

マラッカ行きのバスは頻繁にあるようだったので、午後のバスに乗る。

ジョホールバルからマラッカまでは21リンギット

バスのチケットを券売機で買っていると、横から結構大きな日本語で

「全然わかんねー」という声が。

久々の日本語が聞こえてきたので見てみると、甲子園から

抜け出してきたような青年がいた。

「私チケット買えたから、教えようか?」と声をかけると、すごく驚いた顔で

青年  「こちらに住まれている方ですか?」

私 「違う、昨日着いたばっかりだよ。笑 どこまで行くの?」

青年 「マラッカです」

私 「おー、一緒だね!」

無事、青年のチケットを購入できたが、時間がかかってしまったので、

私の乗るバスには間に合わず、後のバスになってしまった。

せっかく出会えた日本人青年とすぐお別れをして、

急いで自分のバスに乗り込んだ。

私も19歳の時に英語が一切わからないで、アメリカ西海岸縦断ひとり旅に出たので、

昔の自分を見ているようで懐かしくなった。

マラッカ到着

3時間でマラッカセントラル到着

予約した宿は誰もいなくて入口のドアも開かず、ガタガタしていたら、

隣にある商店の人が宿のオーナーに電話して鍵を開けてくれた。

部屋にも人がいなくておかしいなと思ったけど、

とりあえず荷物を置いて散歩へ出かけた。

マラッカ水上モスク 

何か食べようとブラブラしていたら、「ここ安くて美味しいよ。」と

おじさんに声をかけられた。

見たら本当に美味しそうだったので、入ってみた。

ベジカレー、野菜、魚の3品を選んで見たが、全部すごく美味しかった。

声をかけてきたおじさん(タンさん)はタクシードライバーで

どうも今日は平日で暇らしく、

「サンセット見に行くか?有名なモスクがあるぞ。Do you know Mr.Kotaro Sawaki…?」

あ、そうか。沢木耕太郎の深夜特急に出てきたあのモスクのことか!

見に行きたいなーという気持ちになり、

「いくらかかるの?」と聞くと

「特別に30リンギットで良いよ。」

普通に行っても30リンギット位じゃないかな?と思ったけど、

ご飯も奢って貰ったので、連れて行ってもらうことにした。

タンさんは、生粋のマラッカ人でタクシードライバー歴30年の

ベテランだった。マラッカの街中を色々ガイドしながら車で一周してくれてから、

Melaka Straits Mosqueに到着

海に浮かぶ美しいモスクだった。中に入る時にドレスコードがあり、ストールで肌を隠して入場した。

サンセットまではだいぶ時間があったけど、

「今日は暇だから、ここで俺もゆっくりするから時間は気にしなくていいよ。」

タンさん、本当にいい人だ。

1時間後ちょっと雲かかってたけど、綺麗な夕日が見れた。

疲れたので、夜のライトアップは待たず、宿まで送ってもらった。

出会いは突然、恐れていた事

今日も長い1日だったーとベッドでゴロっとしてたら、

 

ん?、、、何?

なんか動いた!!

 

きゃーー!!

ゴキブリ!?

 

違う!!!

小さい虫??

何これ??

???!!!

 

これは、もしや、、、

ベッドバグ(南京虫)だ!!!

ベッドバグとは、「トコジラミ」とも呼ばれている衛生害虫の一種。

刺されると強いかゆみやアレルギー反応などが起きる。

退治が難しく、増殖力も強い。もし見つけたらすぐに部屋を変えたほうがいい。

 

怖すぎて声も出ず、急いでベッドから飛び起きる。

きゃー!バックパックカバーにも数匹付いてる。

急いで、ノートの紙切れで払い除けて、とりあえず全部の荷物をまとめて部屋を出た。

よく見たらベッドに何匹かいて、気分が悪くなった。

部屋を変えてもらうにも、この宿スタッフが一人もいないのだ。

泊まっている人も未だに見てない。

他の部屋は鍵がかかっているので、入れない。

何なんだ、この宿は!!

宿の番号に電話をかけても誰も出ず、

もう夜遅いのでこれから宿を変える事もできない。

もうどうしようもないので、

ロビーの中庭みたいなところで寝袋をしき、もう1度シャワーを浴び、

自分と荷物にベッドバグが付着していないかを細かくチェックして

怯えながら最悪な一夜を過ごした。

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