世界一周の予防接種 東京だったら、都立駒込病院がオススメです

世界一周
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こんにちは、リトルミーです。

今日は世界一周旅行には、かかせない予防接種について調べてみました。

何を受けるかは、厚生労働省のホームページを参考にしました。

私は、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、南米、中米と万遍なく旅行したいと思っているので、

A型肝炎、B型肝炎、狂犬病、黄熱、日本脳炎、破傷風、腸チフスの7つの予防接種を受ける事にしました。

*2018年9月の情報です

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予防接種で予防出来る病気

A型肝炎

A型肝炎は食べ物から感染する病気で、アジア、アフリカ、中南米に広く存在。

発症すると倦怠感が強くなり、重症になると、1か月以上の入院が必要となる場合があります。

途上国に中・長期(1か月以上)滞在する人におすすめするワクチンです。

特に60歳以下の人は抗体保有率が低いため、接種をおすすめします。

ワクチンは2~4週間隔で2回接種します。

6か月以上滞在するのであれば6か月目にもう1回接種すると約5年間効果が続くとされています。

B型肝炎

一般に健康な(免疫不全でない)成人の感染では、ほとんどが一過性感染で、

急性肝炎の経過をとるものと不顕性感染となるものがあり、いずれも終生免疫を得ます。

一過性感染例では劇症化して死亡する例(約2%)を除くと、

ほとんどの場合は、およそ3か月で肝機能が正常化し、治ります。

ワクチンは4週間間隔で2回接種し、さらに、20~24週間後に1回接種します。

日本脳炎

日本脳炎は、日本脳炎ウイルスを保有する蚊に刺されることによって起こる重篤な急性脳炎で、

死亡率が高く、後遺症を残すことも多い病気です。

流行地(東アジア、南アジア、東南アジア)へ行く人におすすめするワクチンです。

ワクチンは1~4週間間隔で2回接種し、1年後追加接種を1回します(基礎免疫が完了)。

基礎免疫の完了後は、1回の接種で4~5年間有効な免疫がつきます。

狂犬病

狂犬病は、発病すればほぼ100%が死亡する病気です。

海外では、動物に咬まれることによって感染する危険性が高く、

長期滞在、研究者など動物と直接接触し感染の機会の多い場合や、

奥地・秘境などへの渡航ですぐに医療機関にかかることができない人におすすめするワクチンです。

ワクチンは4週間隔で2回接種し、さらに6か月から12か月後に3回目を接種します。

3回のワクチン接種後、6か月以内に咬まれた場合には0日(咬まれた日)、

3日の2回の接種が必要です。

破傷風

破傷風菌は世界中の土壌の至る所に存在し、日本でも毎年患者が発生しています。

破傷風は傷口から感染するので、冒険旅行などで怪我をする可能性の高い人に

おすすめするワクチンです。

特に、途上国では、けがをしやすく、命に関わることもあるので、接種を検討してください。

破傷風ワクチンは1968年(昭和43年)から始まった

3種混合ワクチン(ジフテリア、破傷風、百日せき)に含まれていますので、

定期予防接種で破傷風・ジフテリアワクチンを12歳の時に受けていれば、

20代前半位までは免疫がありますので、接種は不要です。

その後は、1回の追加接種で10年間有効な免疫がつきます。

黄熱

黄熱は蚊によって媒介されるウイルス性の感染症で、致死率は5~10%ですが、

流行時や免疫をもたない渡航者などでは、60%以上に達するという報告もあります。

アフリカや南米の熱帯地域に渡航する人におすすめするワクチンです。

黄熱予防接種証明書を入国時に要求する国や、乗り継ぎの時に要求する国もありますので、

検疫所で確認して下さい。黄熱予防接種証明書は接種後10日目から生涯有効です。

腸チフス、パラチフス

腸チフス、パラチフスは、それぞれサルモネラ属のチフス菌とパラチフス菌による感染症です。

口から移る病気ですが、下痢はあまりみられません。菌が腸に入った後、

血液中に侵入するのが特徴です。

東南アジアに行く人は受けた方がいいです。一回の接種で約3年有効。

予防接種の費用

調べてみると、東京でこの7つの予防接種を受けると、

約12万円かかります。

しかし、タイのバンコクにある赤十字病院、Queen Saovabha Memorial Institute

通称スネークファームで予防接種を受けると、なんと約2万円!!!

私は、10万円節約の為、タイのバンコクで予防接種を受ける事にしました。

しかし、A,B型肝炎はワクチンの接種完了に半年かかりますので、

日本で2回接種して、3回目の接種(6か月後)をタイでする事にしました。

予防接種を受けてきた

私が受けようと思っているA型、B型肝炎の予防接種は日本国内のみで流通しているものと、

世界中で流通している輸入ワクチンがあります。

私は、3回目の接種をタイで受ける為、世界中に流通している

A型B型肝炎混合ワクチンTWINRIXを受ける事にしました。

都内で旅行者に有名な三軒茶屋のふたばクリニックより

都立駒込病院が私が調べた中では、1番安かったです。

電話で予約を取り、翌日行ってみると綺麗な病院。

先生もとても親切でした。

筋肉注射の為、予防接種を打った後の腕が重く感じて

安静にしたほうがいいと思い寄り道せずに帰宅しました。

診察料込みで11270円でした。(2018年9月現在)

4週間後にまた打ちに行きます。

予防接種 2回目

4週間経ちましたので、2度目のTwinrixを打ちに駒込病院へ

今回は、熱だけ測って直ぐに注射。

あっという間でした。

タイで半年後に3回目が打てるように証明書を作ってくれました。

2回目の診察料は、1回目よりも安く9,180円でした!

海外旅行のための予防接種を考えている方には

駒込病院は親切で料金も安く良いと思います。